前々回と前回のエントリに続いて、「イノベーションのジレンマ」に関して。コダックのような既存技術(アナログカメラ)に強みを持った企業は、不連続な技術革新(デジタルカメラ)に対して、どのように向き合えばよいのか?【答え】不連続な技術革新(クリステンセンはこれ
コダック
コダックの経営破綻と「イノベーションのジレンマ」(中)
前回のエントリに続いて、「イノベーションのジレンマ」に関してまとめる。イーストマン・コダックの経営破綻を伝えるニュースには、多くの場合次のような論評が加えられていた。いわく「フィルム事業に拘るあまり、デジタルカメラへの対応が遅れてしまった」と。そして多く
コダックの経営破綻と「イノベーションのジレンマ」(上)
米国を代表する企業のひとつであるイーストマン・コダックが経営破綻した。ニュースを聞いた瞬間に、これはまさに「イノベーションのジレンマ」だと思った。そのように考えたのは私だけではないらしく、Web上では既に、コダック経営破綻を「イノベーションのジレンマ」と結び