Living in the Flat World

「世界はフラットになっている」と考えれば、世の中の変化も少し違った見方ができるはず!その考え方のもと、日常生活から世界のニュースまで幅広い題材を取り上げるブログ。

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ビジネス理論

今回のエントリでは、「GUIによるビジネス的な成功」を、なぜゼロックスが出来ずにスティーブ・ジョブズには出来たのかを分析してみたいと思います。まずは、ゼロックスがうまく出来なかった背景にもう少し深入りしてみます。
『ゼロックス、ジョブズ、イノベーションのジレンマ (3)』の画像

前回のエントリでは、「文書を閲覧するための道具」としてのコピー機が、iPadのような電子端末で置き換えられるプロセスを、「イノベーションのジレンマ」の観点から振り返ってみました。それだけで一つの見方として十分興味深いことだと思うのですが、そのような文書閲覧ツ
『ゼロックス、ジョブズ、イノベーションのジレンマ (2)』の画像

昨日のエントリもそうでしたが、このブログでは「イノベーションのジレンマ」について何度か取り上げています。これは元々下記の本で提唱されたビジネス理論なのですが、読んだ時の印象が強烈だったことに加えて、この理論を意識することで、世の中のテクノロジーの移り変わ
『ゼロックス、ジョブズ、イノベーションのジレンマ (1)』の画像

かれこれ6年も前のことなのですが、写真フィルムメーカーのコダックが経営破綻となったニュースを受けて、「コダックの経営破綻と『イノベーションのジレンマ』」と言う一連のエントリを書きました。「コダック イノベーションのジレンマ」でGoogle検索すると、1ページ目の上
『5分で分かる!「イノベーションのジレンマ」』の画像

前回のエントリで、「『変えてはいけないこと』と『変えても良いこと』の見極めに成功したもう一つの事例を取り上げたい」と書きました。そのような例として思い浮かぶのは、(かなり古い話題で恐縮ですが)映画の「シン・ゴジラ」です。まずこの映画、個人的には相当に思
『「シン・ゴジラ」の成功を分析する』の画像

横浜みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム」に行って、日清食品の創業者にしてインスタントラーメンの発明者、安藤百福の偉大さに気づかされました。本田宗一郎や松下幸之助に比べると知名度では劣るかもしれませんが、発明家・経営者としては「凌駕している」と断言できます。なぜそこまで断言できるか?安藤百福の偉大さについて、ブログエントリにまとめました。
『カップヌードルミュージアムで安藤百福の偉大さを知る』の画像

6日前のエントリに書いたように、「新しいiPad」を発表後にいち早く発注した。下記の通り、既に発送されたらしいので、何事もなければ明日3月16日(金)に我が家に届けられるはず! 偶然その日は、長女の幼稚園卒園式のために有給休暇取得予定なので、かなり早い時間に触る
『「新しいiPad」に見るAppleの戦略 ~「キャズム」と「イノベーションのジレンマ」的考察』の画像

まずは読者の皆さんに算数の問題。とてもお腹がすいていて、少しでも多く何かを食べたいとき、下記のA) と B) のどちらを選ぶべきでしょう?算数問題の正解は B)。円の面積は「半径×半径×円周率」で求められるので、計算するとB)のほうが少しばかり大きくなる。A) (20/2)×

前々回と前回のエントリに続いて、「イノベーションのジレンマ」に関して。コダックのような既存技術(アナログカメラ)に強みを持った企業は、不連続な技術革新(デジタルカメラ)に対して、どのように向き合えばよいのか?【答え】不連続な技術革新(クリステンセンはこれ

前回のエントリに続いて、「イノベーションのジレンマ」に関してまとめる。イーストマン・コダックの経営破綻を伝えるニュースには、多くの場合次のような論評が加えられていた。いわく「フィルム事業に拘るあまり、デジタルカメラへの対応が遅れてしまった」と。そして多く

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