前回のエントリで、「『変えてはいけないこと』と『変えても良いこと』の見極めに成功したもう一つの事例を取り上げたい」と書きました。そのような例として思い浮かぶのは、(かなり古い話題で恐縮ですが)映画の「シン・ゴジラ」です。まずこの映画、個人的には相当に思
TV・映画
NHKドラマ「風雲児たち」が見事だったワケ」
さて、今日もまた昨日に続いて元日に放送されたNHKドラマ「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」についてです。 このエントリを書いているのは、ドラマ放映2日後の1月3日の夜ですが、現時点で視聴率のデータは公開されていません。一方で、TwitterやBlogなどのネット
NHKドラマ「風雲児たち」感想 ”なるほど、そう来たか!”
NHKドラマ「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」を見終わりました。原作マンガとはかなりテイストの異なる作りになっていましたが、見事な出来でした。ラスト近くの、前野良沢と藩主奥平昌鹿との面会シーンでは、もう涙がボロボロ出てきてしまったほどです。観る前
原作マンガ「風雲児たち」の魅力
本日も昨日に続いて「風雲児たち」についてです。 このエントリを書いている時点では、NHK版ドラマはまだ放送されていないので、原作マンガについて語ります。 このマンガの魅力の一つは、例えば、かつては「腐敗した金権政治家」とみられていた田沼意次の功績にスポッ
NHKドラマ「風雲児たち」への期待と不安
さて、ブログ復活後の最初のテーマとして選んだのは「風雲児たち」について。風雲児たち (1) (SPコミックス) [コミック]みなもと 太郎リイド社2002-03-28明日の元旦には、NHKでドラマが放送される予定になっているのですが、原作は何十年も連載の続く知る人ぞ知るギャグ
マーガレット・サッチャーの決断と責任
San Franciscoからの帰りの飛行機の中で見た映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で、もう本当に涙が止まらず。ポイントは「決断と責任」です。