Blogを再開した時の意気込みはどこへやら、更新が停滞気味になってしまって申し訳ございません。そんな中、昨日当Blogに激震が走りました!

昨日の朝なにげなくアクセス状況を確認すると、異常な数のアクセスが来ているのです。再開後の当Blogは、概ね1日50人程度の訪問者数(いわゆるUnique User)で安定しておりました。時折「NHKドラマ 風雲児たち」や「星野仙一と日馬富士と暴力」と言った、その時期の旬のネタをアップした時には増えるのですが、それでも1日の訪問者数は100を超えるのがやっとです。

ところが昨日2月21日に限って言えば、午前10時の時点で既に、400を超えるアクセス(普段の1日の訪問者の10倍近い数です)があり、最終的には600を超えるアクセスをいただきました。

不思議に思い、アクセス増加の理由を探ったところ、驚愕の事実が判明したのです!

なんと、選択的夫婦別姓を扱った一連のエントリで取り上げさせていただいた、サイボウズの青野社長と作花弁護士に、Facebook やTwitter で紹介いただいていたのです。
しかも、望外なお褒めの言葉までいただいて。

これ、小坊主が説法の練習をしていたらその説法をお釈迦様に聞かれて褒めていただいたようなものです。
Aono

作花弁護士にいたっては、Blogでも紹介いただき、さらに褒めてくださっています。
内容を一部引用させていただきます(太字は私が勝手に強調したものです)。
新しい夫婦別姓訴訟につきましては,非常に多くの方がインターネットや雑誌記事などで取り上げてくださっているのですが,同訴訟における原告側の主張の内容を,これだけ深い観点から解説してくださっているものは,なかなかないように思います。書かれている方は,非常に法律にお詳しいように思えます。一体どなたが書かれたのだろう?,どのようなお仕事をされている方なのだろう?,と思いました。
はい、書いたのは私です!仕事はIT系です。いや別に法律には詳しくないのですが・・・・
それにしても、そんなに褒めてもらったら、背中が痒くて眠れないではないすか(笑)!


いやそれにしてもです。

今回の件で個人的にはかなりHappyな気分が味わえたのですが、単純に「読んでもらえて嬉しい」「褒められて嬉しい」と言う気持ちの他に、別の意義もあったのかなと考え始めております。そもそも私が青野社長と作花弁護士を応援する理由は、こちらのエントリにも書いた通り、時代特有の理不尽と闘う人を応援したいと考えたからです。私自身が闘う人になるとは、その当時はあまり考えていませんでした。

一方で、これだけ多くの皆さんに読んでいただき、その中で共感を得られたり、あるいは違う意見を持つ人に少し考えてもらうことができたのなら、あるいは私自身が闘う人になっているのかもとも考えました。これぞまさに、フラットな世界に住んで(Living in the Flat World)、Blogを書くことの醍醐味ではないかと思うのです。

そのためにも更新をサボっていてはいけませんね。