サイボウズの青野慶久社長が起こした選択的夫婦別姓を求める訴訟が大きな話題になっています。個人的にも全く考えに賛同するところですので青野社長を応援するために、このエントリーを書きました。

まず、私自身の「選択的夫婦別姓」に対する考え方ですが、こちらおよびこちらで青野社長が極めてロジカルに説明してくださっていますので、これ以上付け足すことは多くはありません。でも、2点だけ強調させてください。

1つ目。私は「夫婦別姓」そのものに賛成しているのではなく、
「夫婦同姓を強制していること」に反対しているのです。
夫婦同姓 or 夫婦別姓 に限らず、どんなことにもトレードオフ(それぞれに利点と欠点)が存在します。別姓の良いこともあれば、同姓の良いこともあるでしょう。そのような中で、「夫婦同姓を強制」する必要性については、一度として説得力のある説明を聞いたことがありません。「夫婦同姓にも良いところがある」は認めますが、そこから「夫婦同姓を強制する必要がある」とするのは、明らかに論理の飛躍です。

2つ目。現在の日本の最大の脅威は、北朝鮮でも中国でもなければ、ロシアでもありません。
少子高齢化と人口減少こそ最大の脅威です。
これは問答無用で必ず訪れます。議論の余地さえありません。どれだけ楽観的な予測でも、100年後に日本の人口は現在の半分以下になり、それ以上に子供や若年層の数は少なくなっていきます。数百年のスパンで見ると日本そのものが滅亡してしまうことも十分に現実的な予測として成り立ちます。100年後とは言わないまでも、これから産まれてくる子供達が働き盛りになる30年後でさえ、今よりずっと少ない働き手が、今よりずっと多い老人を支えないといけないのです。であれば、子供を産むことを妨げる障害や結婚を妨げる障害は、どのような小さなものでも取り除かないといけないはずです。
「夫婦同姓の強要」は、少なからぬ人たちににとって結婚を妨げる障害となっています。
障害を排除して、人口減少を少しでも緩和すべきではないでしょうか。


私のようにサイボウズ青野社長に賛同される方は、是非ともこちらのサイトから、オンラインでの署名にご協力をお願いいたします。(私も署名しました)


逆に異論のある方は、是非ともその理由を私のこのブログのコメント欄にお書きください。ただし、書いていただきたいのは「夫婦同姓が良い」と言う理由ではなく、「夫婦同姓を強制した方が良い」と言う理由についてです。お待ちしております。

 
undoukai_ouen_boy_red